|
|
■■■
■■
■ 第185局『日本VS韓国2』
千と千尋、アカデミー受賞おめでとうございます。 オカッパを、世界が認めたということでしょう。 世界中がオカッパに賞賛の声です。 おめでとう・・・オカッパ!!
で、昨日たまってたNARUTOのビデオを見ていたら、ええ、ロック・リー登場です。
で、ガイ先生出てきたら皆で
「激オカッパ」と。
えええ!?あれってオカッパ???!! オカッパって言ったら アキラとか ハクとか イザークとか アスランとか でしょう???!!!
分類、同じですか( ̄□ ̄;)!!
以上、「オカッパの定義を考える会」の今週の議題でした。
で、そうそう、ヒカ碁の感想だったよ。 表紙、VS中国戦と同じパターンできました。 まず大将戦。 これでもし次回副将戦が表紙だったら・・・社と秀英は泣くことになるのだろうか(T_T) 誰も順番なんか気にしてないから遠慮なく次回は社と秀英を。 ってゆーか、今週のメインはむしろ社だったんじゃ。
そうです。 出ました。 社、父。 どーーーーーーーーーーーーしよ〜〜〜〜〜カッコイイ。 社、めちゃめちゃ父親似です。 しかし父はロマンスグレー(笑)ではありません。 もしかして母がロマンス(以下略)。
吉川「清春は将来有望ですで!」
いやもうホントに、ええ、いろんな意味で。
息子をけなされて退席したヒカル母とは逆に、息子が褒められているのを聞いて去る社父。 息子が身を置く囲碁界の将来を案じているそうで。
社父「この先 囲碁のプロ組織もあやうくなっていくのではないですか?」
めっちゃ経営赤字なんですよねえ・・・。 そりゃ、サラリーマン(?)な親父が心配するのも無理はないです。
社父「親が願っているのは子の幸せです」
なるほど・・・顔や性格が渋くとも、こういう親だから社は家を出るという道を選ばなかったのですね。 親が自分を大事にしてくれていると思うからこそ、茶の間に雑誌を置く道を選んだのです。 清春・・・ええ子や(T_T) このお父さんに認めてもらえる日が来ると良いねえ。 そういえば、棋聖のタイトルを取った山下敬吾七段が新しい昇段制度により九段になるそうで。若いんですよね、ええ、私より・・・(遠い目) 朝日新聞で梅沢先生が「初手天元や5の五を打つ棋士」と話されてましたが、社のモデルっぽいですよね、設定が。 新しい制度だと、タイトル取れればいきなり九段でしたっけ? ヒカ碁もその制度は取り入れてほしいですねえ。 そんなわけで山下九段のように頑張れ社。 とりあえずの目標は、韓国戦の間に三将として秀英と表紙を飾ることだ。
渡辺「倉田先生は高永夏君には進藤君の方が相性がイイ とみて進藤君を大将に据えてきました」
え?そうだったの?相性、いいのか・・・? 睫毛には同じ毛でもオカッパよりメッシュが良いと。 いやいや、理由はどうあれ、渡辺先生なんとかヒカルが大将なのをお客様を納得させようと頑張っています。 渡辺「この一局(ヒカルVS永夏)は皆さん! 楽しみにして下さっていい!」 とマイクで熱弁です。勢い的に「進藤ヒカルに清き一票!!」って感じの演説です。 倉田さんに文句を言っていた頃の貴方は何処。
でも、渡辺先生がそんな風に変わるほど、今ヒカルの状況は良いようです。 永夏が、唇を噛みしめました!!
永夏(オレには楽な展開だ)
と思って打ったところがヒカルの思うツボ。 おかげでヒカルは白のアタマを叩かせてもらえました。 永夏、石も白けりゃスーツも白い、マッシロシロスケ。
ヒカル(ここから中央に出て白の一団に プレッシャーをかける!)
白の一団の中には永夏も含まれるようです。 その永夏ですが、今週号の最後のコマでは自慢の睫毛を前髪で隠しました。 こ、怖い。 次にこの睫毛が現れる時は、どんな睫毛に・・・・・・!!
そんな風に盛り上がっている中、登場しました。
アキラ、父。 くはぁ〜やっぱりカッコイイなあ・・・。 う〜ん、アキラくんは似てるようには思えないけどねえ・・・。 アキラはやっぱり明子さん似でしょうか。今のところは美少女顔ですものね。 となるとやはり気になるのは正夫です、正夫。 ヒカル、父。 アンタも社・アキラ父を見習って一度くらいは見に来なさいよ〜。 むしろ、社家より恵まれてないのは進藤家。 何気に社家よりも関心をもたれていないらしいヒカル。 中国戦負けちゃったからって韓国戦来てくれないんですかおじいちゃん(T_T) ヒカル父、社・アキラの父がこんだけカッコイイともう登場しづらいような気が。 だって・・・なんだか想像できないもの、ダンディな正夫。 母親よりも美人(失礼)なヒカルの父親ならば期待もしたいところですが・・・裏切られるくらいなら出てこなくてもいい。 刑事コロンボやナッシュ(幻水)の「ウチのカミさん」状態で、謎のままでいてくれ・・・。 でも、おじいさんを見るとホント、フツーのおっさんのような感じがしますが。
行洋「北斗杯の大盤解説場はこちらかな?」 相川「ええ パンフレットです どうぞ(にこっ)」 行洋「いや いい」
だって当然美少年たちは事前にチェック済みですものね。 もしかしたらアキラくんが茶の間に置いて家を出てきたのかもしれませんが。 それにしても相川さん、相変わらず付け睫毛。 ホント、永夏のマスカラの付け方を勉強する若い娘が増えそうです。
行洋「進藤?大将戦に−−−進藤君?」
ちょっと呆然としてます行洋さん。 当然と言えば当然ですが、アキラVS永夏をメインに見に来たのでしょうね。 なんか、でも塔矢先生の登場で、ますます緊張感が高まってきましたヒカルの一局。 ヒカルは、塔矢先生に「sai」を感じさせるような、これから先、塔矢先生に気にかけてもらえるような一局が打てるでしょうか。
渡辺「面白くなってきました!」
ええ、ホントに。 さあ、いよいよ中盤に入りますよ!!!
・・・・・・といったところで、私、最後のページの台詞を以下に差し替えたいです。
行洋「休載?来週号−−−休載?」
渡辺「哀しくなってきました!」
ええ、ホントに・・・(T_T)
2003.3.24
・・・
昨日の感想で昇段についてちょっと書いておきましたが、タイムリーなことに今日の朝日新聞の朝刊に「昇段制度に『実力』主義」と、新昇段システムについての記事が載っておりました。
75年続いた大手合廃止。
4月から新昇段システム開始です。 詳しいことは専門のサイトをご覧になった方が良いかと思いますので書きませんが、やはりポイントは「タイトル獲得による昇段」ですね。
これによると本因坊はリーグ入りすれば七段に昇段です。 ということは、この制度ならアキラは一気に七段!です。 対局料も今までの段位ではなく予選クラス別になるそうで、たとえば御器曽七段のように、もうたいした力がなくても一度七段になったからずっと七段の対局料がもらえる、ということはなくなるわけで。 力のある棋士には朗報ですが、年配の棋士には厳しい世界になりますね。 でも、素人目に見てもやはり勝負の世界は年功序列ではなく実力主義であるべきだと思います。 囲碁界も変わっていくわけですね。
政治家もこれくらい思いきった根本的な改革をすべきかと(-_-;) 四月から給料から差っ引かれるものが増えるし・・・。 年金なんてどうせ払っても返ってくるかわからないのにさ。(T_T) まあ、ボーナスをもらえる人からより多く差っ引くという制度になるので、ボーナスもらえない人々にとっては良くなるのですが、私、一応ボーナスの額デカイ方だし・・・ああ、これが今のなんちゃって高段者の方々の心境なのですね(-_-;)
さて、というわけでコミは五目半のままのヒカ碁ですが、 (あ、これはただ「ややこしいから」という理由だけでなく、たぶんヒカ碁の対局は実際にあった対局の棋譜を参考にしているから、コミを五目半にしておかないと手本に出来る棋譜が少なくなるという理由もあるかと思いますがどうでしょう?) 昇段システムは是非こちらを参考にしていただきたいですよね! ヒカルにもアキラにも、一気に駆け上って、上の方で戦って欲しいです。
北斗杯終わったら若獅子戦かな? ヒカルVSアキラが実現すると良いけど・・・若獅子戦じゃ戦いの場としてはもったいないかなあ。 ま、とにかくヒカ碁もいろいろ変わりそうで楽しみです。
2003.3.25
|
|
|