ヒカルの碁 感想
過去ログ



 第157局『思い出』

この「思い出」ってタイトル意味深ですよねー。
佐為のさの字も出てこなかったけど、対局中ヒカルはずっと佐為と自分のこと考えてたのかな〜とか。
佐為VS門脇戦の時より、今のヒカルの方が弱いってこと、一番わかっているのはヒカルですものね。
ヒカル、半ば強引に門脇に「以前のキミの方が強かった」って言わせてますけど、あの満面の笑顔を見ると、言ってもらいたかったんだなって思えます。

それにしても対局後の門脇の残念そうな顔!
あれは、また負けてしまったことが残念なのか、
ヒカルが前より弱い気がして残念なのか、
微妙なところ・・・。

「キミのような棋士がいると思うと
 プロの道を 選んだ甲斐がある」

ああっ照れるヒカル可愛いっ
なんか門脇、ヒカルが言ってもらいたい台詞ばっかり言ってません?
そんなにヒカルを喜ばしてどうしようというおつもりですかおじさん。

なんと(笑)伊角さん勝ちました。6目半。逆コミ5目半だから実際は1目勝ち?
ですよね?と私も思いますよ>ノリコさん
そう、ここのサイト様の和谷義高北斗杯代表選抜合格祈願委員会を応援しているわたくしですが、ライバル出現です。
その名も 社清春。
ハイ、私、最初他のサイト様で名前だけ拝見して読み方がわからなかった時、中国とか韓国系の人かと思ってました(笑)
で、てっきり ヒカル・秀英、和谷・楽平どちらかの通訳としての役割の為に北斗杯出場するのかと(笑)
やしろきよはるクンね。
キルアが大人になって三谷の眉毛になったような感じです(笑)
なかなか美形ですね、ウフフフフフ。
ちょっと前に書いたヒカ碁のパラレル短編にトオルというキャラを出したのですが、ビジュアルかぶってしまった(苦笑)
でも性格は全然違うみたいデス(笑)>さいこさん
性格もビジュアルもまんまフルバのハツハルかもしれませんね〜。
どうしよう、突然ブラックが降臨して本田がボコボコにされたら。
(いっこうにかまいませんけど)

中三?ヒカルとアキラと同い年?けっこうガタイ良いですね。
性格がまだ不明ですが、頭撫でられて照れてるあたりや学生らしいスニーカー、筒井さん系の着こなし、さらには関西から来てるのになんで学ランなの??というあたりからも、今までのヒカ碁キャラにはいない無口でシャイなアンチクショウ系のキャラだと予想できますがいかがでしょう?(笑)
一つだけ確かにわかることは、本田のプロ試験合格者としての役割は来週で終わりです。
そして、輝けるビジュアル時代が幕を開けるのです(笑)
え?越智ですか?そうですね、男は顔か財力かという究極の選択肢ここにありって感じですか?
ワタクシはカネノモウジャではありますが、和谷か越智かと言われれば、世の中顔だね、と言わざるをえませんな。

社くん、初手天元ときましたか!コナミストですか?
(ヒカ碁のゲームは妖怪囲碁浪漫とかGBA2とか、皆天元から打ち始めるのです・・・)
初手天元で思い出すのはマネ碁。
ある意味マネ碁って途中までは知らない相手の力量を計るのに役立ちません?相手の地の取り方もわかるし。GBA1の逆コミ5目半の塔矢行洋との対決、マネ碁つぶしさえされなきゃ絶対勝てる秘策ですよ(笑)
話がそれました。
初手天元でマネ碁以外に何があるんでしょうかね?
楽しみです。マネ碁だったりして。

さらに、津坂三段ってなんですか、まだいるんですか。
しかし、社くんの時ほどビジュアルが気にならないのはなぜだろう。とか思って油断しているとすっごい美形だったりするかもしれない、ドキドキ。

さ〜いよいよ始まる北斗杯予選!!
「東京」一次予選??
関西からは社くんと津坂三段の2名って決まってるんですよね。
で、東京予選?ここも二人?困る、そんなの。(和谷が)
ってゆーかいいかげん北斗杯に日本から何人出れるのか教えてくれ〜〜〜〜!!!

そして・・・あの、そろそろアキラくん出してくれないと持病の禁断症状が・・・ううう。



2002.7.22


 第158局『初手天元』

うにゃ〜表紙のチビヒカル可愛い〜〜!!

なんとびっくり。
本田VS社はカットされました( ̄[] ̄;)!

「敏則が不甲斐なくて申し訳ない」

不甲斐ない、と聞いて思い出すのは二年前の若獅子戦。
塔矢アキラ相手にあっさり負けた本田は

「ちぇっ 院生がフガイねーから塔矢の力が
 わかんねーじゃん」

と言われております。
ほった先生にとって
不甲斐ない=本田
なのでしょうか。
今回の合格者、奈瀬や小宮ではなく本田にしたのは、ここで社くんに不甲斐なく倒されるためだったのか。
不甲斐ないっぷりが一番似合っている、ベスト オブ 不甲斐ない(意味不明)

私の本音。
「ちぇっ 本田がフガイないから社くんのこと全然
 わかんないじゃん」

・・・石焼芋屋登場。
すこぶる笑いましたよ>さいこさん
共食いですね、彼の未来に栄光あれ。

芋屋のおじさんに
「就職かあ どんな仕事すんの?」と言われ
「え?き 棋士です」
と答えて
「え?」
と言われた後の本田の顔。

ああああ、あんなに苦労してプロになったのに、
このおじさんにはなんの感銘も与えられないのか!?
というショックの顔かと最初思ったのですが。

あれがまさに本田くんがプロ棋士、という自覚を持った瞬間なのですね。
自分で職業・棋士、と言えることへの誇り、みたいな。
輝いているよ・・・本田くん・・・1本500円ぐらいの価値がある焼き芋のようだよ・・・!(おじさんの芋の倍額)

囲碁のプロ=仕事って認識が今のヒカルにあるか、興味があるんですよね。(参照短編)
ですが、今週号で本田に先を越されてしまいました。
ヒカルに負けたけど、今週の本田はかっこよかったよ。最初で最後のかっこよさだよ・・・(涙)

ヒカルに対する本田の初手天元。
ヒカルには通じませんでしたけどね。
これは、本田をモノサシにして社の実力を計れ。初手天元なんて手は通じないくらいヒカルは強いんだぞ!というアピールか、
社くんと同じ手を打ったところで本田はやっぱり不甲斐ないというアピールか。
(後者に三千点)

まあ、さんざん落としてますケド、今週の本田くんはかっこよかったです。
生涯続ける仕事に目覚めたんだもんね。

さて、毒キノコ越智は今週頑張ってます。
「ま とにかく山田さん相手なら楽勝だ」
「そういうことは心ん中だけで言ってろ」

しかし山田さん、貴方の「メガネキノコ」発言もそうとう「心ん中で言ってろ」用語ですが、私的には許します。
口に出そうが出すまいが、同じですものね、彼がメガネキノコである事実は。
でも越智って口は悪いけど、言えるだけの実力はあるし、結局のところ言えるだけの自信をもてるくらい努力してるんですよねえ。だから、やっぱり憎めないかなあ。
ヒカ碁で心底憎いキャラなんていないですけどね。

それにしても東京代表の四人、ほぼ確定っぽいですが、稲垣って誰ですか。
でも、津坂同様、あんまり美形度合いが気にならない。
やっぱりね、あんまり多くても価値下がるしね。

来週は社くんの情報がちょっとあきらかになるのか!?
担当がタカハシさんから若い男性に代わったそうですねえ〜。ほった先生へのサービス?(笑)
ハシラ、どう変わっていくのかなあ〜。
来週社くんが出てくるということは、関西編なのか、もしくは一気に北斗杯予選なのか。
どっちでもいいけど・・・アキラ出して。

オマケ漫画。
「キシになるのは辞めナイト」



2002.7.28


 第159局『関西棋院』

表紙。あれ?タイトル違ってますヨ、と言いたいようなラブリーONE PIECE。
目指せ、棋士の高み、手に入れろ、
  ワンピース
ひとつなぎの碁石(つないでどうする)

今知りました、アキラくんの髪の秘密。
そうだったんですね、サラサラの実を食べたんですね。

153局以来の登場ですか?アキラくん。
オカッパのままで良かった・・・・・・!
どう見ても木製の碁盤を心底重そうに持ち上げております、ああ、さすがアキラくん、碁石より重い物、持ったことないのですね。

和谷に銃を突きつけられ、ヒカルに脳天剣でぶっ刺され(違)、瀕死の越智がちらりと見せるは縞のトランクス。意外です、私、越智は白でグンゼで一人っ子なのに目印のネーム入りの(康介の「こ」とか)・・・って、ね、越智で盛り上がってみようと思っても誰も(自分ですら)ついていけないや。

関西棋院、そこは清春サロン。
これに関してはこちらへ。ワタクシに語る言葉はこれ以上ございません(笑)
毎回素敵すぎです>さいこさん

社くんは高校行くんですね。
親が反対しているとか。
でも、これが正直、普通の親の反応のような気がしますけどねえ。
自分の知らない世界に子供が入っていくのを止めない親なんていないと思いますし。
あ、いや、私は止められなかったか・・・。
私もある意味特殊進路を進んだりしましたけど、清春みたいに反対されなかったし、ヒカルみたいに勝手に進路決めたけどオロオロされることもなかったしというかかなり放任されてましたし、ってなこと考えると、やっぱり進路なんてものはその家庭によってさまざまなんですね。
社くん、
「トップ棋士になったら見直してくれるやろうから
 オレ がんばるわ」
と言ったとか。
おお!やはり、当然というべきか関西弁!
そして、一人称「オレ」。
それにどうですか、このイイコ全開な台詞!
オヤジの心も乙女の心もゲット可能。
「上に行けんかったら
 ずっと認めてもらえんのんか・・・・・・
 お父さんにも
 お母さんにも」
しんみり、思わず涙を誘うこの演出。
これではあれです、社くんが北斗杯に出れなかった場合の悲劇度倍増。
というかここまで盛り上げておいて北斗杯予選敗退はもはやありえない。
社くんを応援しよう!という気分を読者に植え付けるための作戦か。
社くんを盛り上げて、誰を落とそうと思っているのですかほった先生・・・。
しかし。
「同い年に塔矢アキラという
 ごつい怪物が
 おりますが
 まあ スタートで
 遅れをとってる
 だけですわ
 数年で 追いつきます」
社ファンクラブは塔矢ファンクラブを敵にまわしました(笑)
ごつい怪物・・・関東人の私にしてみれば、文字通りごつい怪物・・・。
碁石より重い物持ったことのない(違)アキラくんに向かってなんという言い草。
数年で追いつく?
ははは、「社・・・!追って来い!」
ってね、片腹痛いわ(ヒドイ)

全然出番ないのに、周りから盛り上げられまくっている社くんの本性やいかに。

久しぶりに平八じいちゃんの登場です。
そしてヒカル、碁の勉強のしすぎで服を買いに行く時間もないらしく、またしても同じGパンで登場です。
こんな貧乏くさいヒカルのおじいちゃんは都心・庭付き・蔵付き一戸建て。ひょっとしなくても金持ちか、進藤家。おじいちゃんの碁盤、カヤ(御器曽印じゃないよな・・・)ですし。
ヒカル、なんか毎回ちょっと切なげなエピソードがあって、しんみりしちゃいます・・・。
おじいちゃんの家にくるたびにお蔵を覗きにいくというヒカル。
新シリーズに入ってから、佐為の影がちらほらと見えるけれど、どれも間接的ですよね。
佐為の碁盤をあげるというおじいちゃんに
「お蔵の碁盤はあそこに置いといて」
というヒカル。
まだ、佐為が戻ってくるかもしれないと、思ってるんだよね・・・。
というか、思いたいんだろうね。
このシーンが、たとえばお蔵のシミのなくなった碁盤に触れるヒカル、とかそういう直接的なシーンじゃないのが、よけいに切ないというか。↑の台詞を言うヒカルの顔が見えないのも、ね。


今明かされる森下家の秘密・・・!
しげ子の父は茂男だった!!
いや〜〜〜私も笑ってしまいました、>のりこさん
娘・しげ子
息子・一雄(カズオ)
父・茂男(シゲオ)
なんですか、微妙に字をかえるというのがポイントですか?
これは
母・和子(カズコ)
という想像をしてOKですか?

いずれにしろ
平八→正夫→ヒカル
という進藤家とはえらい違いです。
ある意味、進藤家の方が命名方が謎です。

「50目差をつけて勝つぞ!」というヒカルの言葉に「心臓を止める気か!?」という平八じいちゃん、入れ歯飛んでます。
このままでは盤上に入れ歯が!
危うし碁盤!まて次号!

そして本因坊戦二次予選二回戦。
本因坊戦一次予選三回戦と同じ服装でヒカル登場です・・・。
しつこいようですが、Gパンも一緒です・・・。
着たきりヒカル。
小畑先生、そうとうヒカルの服装を考えるのがいやなのか。
かっこよく登場した冴木さんに嫉妬せざるをえません。
冴木さんも頑張ってるんですね。
木曜日って七段以上なんですか?
てっきり五段ぐらいからかと思ってました。

ヒカル、森下先生と対決。
「冴木さん
 森下先生と公式戦で
 対局したことある?」
とヒカルに聞かれ、
「ない」
と答えた冴木さんの顔、好きです。
師を超える瞬間、未来を見据えるというか。
「上をいくには
 誰が相手でも勝たないとね」
というヒカルの言葉にもあるように、厳しい実力社会。プロになってしまえば師であろうと同じ土俵のライバル。

そして・・・!!
アキラVS緒方!!!
いやあ、ヒカルVS森下もかなり楽しみですが、
アキラVS緒方!!これ、かなり楽しみです!!!
なんかすごいドキドキしますよ〜〜〜!!
アキラにとっても、緒方はある意味師匠みたいなものですものね。
アキラもヒカルも、共にただ「勝つ」こと以外の意味がある対局が同時に行われるとは!
どっちが勝つんでしょうねえ・・・!

次号、白黒の勝負!フルカラーで極まる!!
どうですか、この新担当者の(?)コピー(笑)
真夏のヒカルはまぶしすぎ!巻頭オール天然色!!ヒカルの碁に視線はくぎづけ!!
どうなんでしょう、この新担当者の(?)コピー(笑)
ヒカルが打つ!アキラも打つ!
そして更なる新キャラも打つ!!

・・って誰ですかそれ!!
オールカラーで、更にヒカルの心も昂ぶる!!
などなど、これでもか!!なコピーの嵐!!
GBA2のやりこみすぎで原稿遅れ気味になります、と断言しているほった先生に負けずに新担当者ヨシダさん、頑張ってください。

次号合併号=再来週休み
・・・ああああ、お盆め・・・!!!
来週号でヒカル&アキラの対局が終わらなかったら、八月末まで結果おあずけじゃないか・・・!!!
耐えられん・・・。

2002.08.05
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