ヒカルの碁 感想
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 ヒカ碁 20巻感想

表紙。
WJ48号の表紙の社の別バージョンですね。
どっかでこの社見たんだよ〜と探してしまいました。
舌だし社、お気に入り?

さて、20巻の感想。
一番印象的だったのは、睫毛のない永夏(それかい)。
そーなんだよ、最初永夏は確かに睫毛なかったんだよ!
おかしくなり始めたのは、緒方先生に下睫毛が生えだしたあたりからだね・・・。
小畑先生、睫毛フェチに。

WJでのオールカラーページもそのまま収録されていますね♪
ヒカルの服の塗り忘れもちゃんと直ってますね(笑)
WJの仕事の他に、こういうコミックの修正もしなきゃならないんですよねえ・・・大変です、小畑先生。

しかしこうしてあらためてみると、社も永夏もずいぶん顔が違ってます。
いや、永夏が変わったのは睫毛だけですけど。
永夏、カラーページで初登場。
カラーでも白黒でも白ですけど。

20巻、何気に好きなエピソードは、実は本田さんのところだったりします。
焼き芋屋のおじさんにどんな仕事をするのかと聞かれ
「き 棋士です」
と言うところ。
自分の仕事は囲碁の棋士なんだ、と自覚するシーンです。
なんというか、本田さんのこれからの人生への覚悟が決まった瞬間、という感じがします。
「職業・囲碁棋士」と胸を張って言う本田さんが、ちょっと素敵に見えました。
今、あらためて見ても良いシーンだと思います。
ヒカルはまだ「職業・囲碁棋士」って感じじゃないですよね。
ただひたすら囲碁が楽しいという感じで。
それはそれでヒカルの魅力です。でも、本田さんもまた魅力的。

コミについて。
ヒカ碁は世界共通五目半という設定だったのですね。
北斗杯、どうするのかと思っちゃいました。
そうそう、正月にやっていた10代棋士の九路盤対局の番組、見ちゃいました。
九路盤なんで、少し理解も出来てなかなか面白かったです。
あれを見ながら、ヒカ碁でもあんな風にテレビで十代棋士九路盤対局やってくれないかな〜と思いましたよ(笑)
ヒカル・アキラ・社・和谷がテレビに出たら貴女!
十代美少年棋士九路盤対局とタイトルを変えて、ゴールデンタイムに放送したら、きっと●時だJ(古)以上の視聴率取れますよ!
一手十秒の早碁対局でしたし。ヒカ碁の世界でもちょっとわき道にそれて、そういう企画やってほしいです。
でも、だいたい同じ時間の速度で進んできたヒカ碁もここにきて停滞ぎみですかね。
約1年の差がついてきちゃいましたよ。北斗杯って2002年の5月、ってことになりますものね。
北斗杯終わったらあっという間に○年後・・・とかになっていてアキラが長髪になってたりしたら・・・!!なんて想像するのもイヤです。

話はかわりますが「登場人物紹介」欄。
アキラはすごく良い笑顔カットだと思いますが、ヒカルと永夏と秀英はなんであんな中途半端な顔が選ばれてるんですか(-_-;)
とくに永夏・・・もっと永夏らしい顔を使ってください。
21巻では睫毛のUPだけでも良いです、そこだけで彼だと知れます。

自分のWJ感想の過去ログの感想ですが、私、アキラの割烹着姿、イヤ!って書いてたんですね・・・(汗)描いちまいましたよ・・・しかも楽しく・・・。この間にどんな心境の変化があったのか謎なんですけど。たぶん、白シルクとかピンクフリルよりは割烹着って意識が働いたんでしょうけど・・・。

それにしても20巻、これでもか!!ってくらい良いところで終わってしまいました。
ヒカルVS社、コミック派の方はあと二ヶ月も待たないといけないわけですか・・・。
私は一週間でもたいへんでした(-_-;) それくらいここの話はドキドキして読みました。
21巻が待ち遠しいですね。永夏の睫毛もビームを放ってますよ(笑)

2003.1.7
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