2002.4月
初・香港に行ってきました。
そこでゲットしたヒカルの碁16巻(別名・伊角の碁)
のレポです〜。
もしかして難しい漢字は機種依存文字だったりする
かもしれませんが・・・すみません。
香港版ゲット記念に一枚。
ヒカルの泣き顔に心奪われっぱなしの私。
ヒカル、泣かないで(ってゆーかもっと泣いて)
この指は金子さんです。
とか言ったら皆さんびっくりするかなあ(笑)(←オイ)
お好きな相手を想像してくださいませ。
台詞の意味は
「佐為は二度と戻ってこない」・・・です。
「佐為は二度と戻ってこない そんな気がする」(16巻P149より抜粋)
のコマにある台詞なのですが
「そんな気がする」に当てはまる意味がない気が・・・。
それともこの漢字の羅列には「そんな気がする」の
意味もあるのかなあ。無知ですみません・・・。
★★★棋魂―圍棋王光仔―★★★
タイトルです。棋魂。コミック7巻に紹介が載ってますね。
残念ながら16巻には香港囲碁協会の紹介記事は
載ってません。
アニメの「Go」とか入っているロゴの100倍は
センス良い加工がほどこされてます(笑)
表紙の色はけっこうオレンジっぽい色合いに変化
しちゃってます。褐色になって男らしさUPの伊角さん。
なんと、原作者の名前が「堀田由美」という表記に
なっています。平仮名のない国ですから
あたりまえですが、本当にこの漢字なのかが
気になるところ・・・。
ちなみに香港版ですが、広東語ではなく北京語だそうで。
私には区別つきませんが(バカ)
中国語ペラペラの友がいうのですからそうなのでしょう。
香港中文版って書いてありますしね。
登場人物名
進藤ヒカル=進藤光
香港では宇多田ヒカルさんも光さんになってます。
ちなみにヒカルは皆から「光仔」と呼ばれています。
11巻のP86に「香港版は呼びすて!?」
との紹介がありますが、ヒカルのことを「進藤」と
呼んでいる人はいなそう・・・。
三谷にも伊角さんにも和谷にも「光仔」と
呼ばれています。
「仔」っていうのは中国に行ってた友達に聞いたところ
子供の名前の下に付ける愛称のようなものだそうで。
発音してもらったけど忘れました(-_-;)
16巻なのでアキラの出番は少ないのですが、
「進藤来い!!」の台詞も「進藤光 來呀!!」
とというようにわざわざ「光」がついているところを見ると
アキラも普段は「光仔」と呼んでいるのかも?
知っている方、教えてくださ〜い。
塔矢アキラ=塔矢亮
母親が明子さんだからてっきり「明」でアキラだと
思ったのに。なんかおっとこらし〜って感じです、亮。
アキラは皆からフルネームで呼ばれてます。
(16巻だけかもしれませんが)
ヒカルもいちいち「塔矢亮」天野さんも全部「塔矢亮」
アキラとヒカルが二人で会話するシーンは
「進藤光」「塔矢亮」と呼び合っているのか気になる(笑)
藤崎あかり=藤崎明
アキラが「亮」なのはあかりが「明」だからかな?
あかり、皆から「明明」と呼ばれています。
「ミンミン」と発音するらしい(笑)
ヒカルはもちろん三谷からも「ミンミン」って
呼ばれています(〃∇〃)
新密度アップ(笑)
他のキャラクターは皆もともと漢字名なので
そのまんまですね。
ただ、登場人物紹介の「天野さん」「河合さん」は
「天野先生」「河合先生」となっていて
違和感大爆発。
か、河合先生・・・(笑)
「先生」っていうのは目上の人につける日本語での「さん」
みたいなものだそうで。
大人の登場人物はみんな「先生」。
楊海さんも楊海先生。
市河さんが「先生」に含まれるのかかなり気になるところ(笑)
ちなみに伊角さんは和谷にもヒカルにも「伊角」って
呼びすてされてます。でも桜野さんからは「慎仔」って
呼ばれてます。うぬぬ・・・桜野さんめ。
あ!小趙からは伊角「先生」って呼ばれてる!
「先生」が「さん」のような意味なら
本来 先生付けで呼ばれている人たちは
なんと呼ばれているのかというと・・・
塔矢老師。
ええ、もちろん桑原先生もです。
ええ、緒方先生もです。緒方老師!!
香港版ではいっきに老け込んでしまいましたね、
あわれ、緒方さん・・・。
佐為は普通に「佐為」で呼ばれています。
良かった、佐為師父(森下先生は和谷に森下師父と呼ばれています)
とか佐為先生とか佐為老師とかじゃなくて。
値段
30元。
だいたい一元が17〜19円ぐらいです(2002年4月現在)。
日本円だと500円ちょっと。
けっこう高め。
ちなみにONE PIECEも買ったのですが
こちらは28元。
なんで??
売っている場所
あちこち探しましたが本屋には売ってませんでした。
どこに売ってるかというと、道端。
ちいさい台の上に怪しげな雑誌と共に売られています。
幸運だったことにヒカ碁16巻はどうやら発売された
ばかりだったらしく、どこでも売ってました。
他のジャンプものはなし。ヒカ碁も16巻しか
売ってませんでした。
名探偵コナンは人気のようで、どこでも数巻分は
売られていました。
ヒカ碁も16巻以外があったら買ったのになあ・・・。
最後に残った小銭でお菓子でも買うか、とのぞいた
お店でワンピースを発見。こちらはけっこう巻数がそろって
ました、といっても最新でも15巻でしたが。
内容
印刷の状態は、なんというかコピーみたいな感じ。
スクリーントーンがけっこうつぶれちゃってますね。
せっかくの美麗小畑絵を香港の人はきちんと
見られないのですね・・・(T_T)
ほったせんせいの「ネームの日々」での手書き文字は
全て漢字に置き換えられています。
上にも書きましたがカラーはやっぱりけっこう色が
変わっちゃってますね。
でも、これは日本版でもけっこう原画とは違うと
思いますからどっちもどっちって感じでしょうか。
紙質はかなり良いです。日本版とかわらずといっても
良いでしょう。海外版って薄くて裏の絵が透けて見えたり
することがありますが、そこへんは大丈夫。
ちなみに読む方向も日本と一緒。
車も左車線だしね。
ヒカ碁はよくある作者の小さい手書き文字によって
登場人物のちょっとした思考が書かれるということが
めったにない漫画なので、日本語は「ダダッ!」「バン!」
とかの効果音しかありません。
ちなみに「ジャラ」という効果音は漢字で書かれています。
口偏に察と書いて「ジャ」口偏に勒と書いて「ラ」
(ホントにそう読むかは知りませんけど)
「口察 口勒」と書かれている感じ(?)。
ついでに「パチ」は口偏に拍と書いてあります。
「口拍」これで一文字。
う〜ん、こんなにいっぱい漢字覚えるの大変そうだなあ。
平仮名片仮名万歳(~_~;)
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というわけで香港版:ヒカ碁レポでした。
香港でもヒカ碁が人気なのは嬉しいですよね〜♪
ヒカ碁のアニメは放送されているのかな?
私は中国語の知識とか皆無なので
嘘っぱちなこと書いていたら私は中国に留学していた
友達にだまされたということですのでよろしく・・・(オイ)
詳しい方いたらご指導くださいませ〜。
「進藤来い!! ボクはここにいる!」
以上。