あとがき。


作中に出てきた「恋」「愛」「恋愛」の定義は
ネットで引いた辞書から引用しました。

というのも、私が持っている辞書はあの新解さんなんですよ。
新明解国語辞典(第四版)、まあ、新解さん自体はあの夜神月だって使っているちゃんとした辞書ではあるのですが。
でも、知っている人は知っていると思いますが、この辞書って時々変なんですよ、例えが。

もし!塔矢アキラが引いた辞書がこの新解さんだったら、


『恋』
−恋愛−

以上。って辞書がそれでいいのかよ。

『愛』
−個人の立場や利害にとらわれず、広く身のまわりのものすべての存在価値を認め、最大限に尊重して行きたいと願う、人間本来の暖かな心情−

そ、そっか、本来人間ってそういうものだったんですね(;^_^A


『恋愛』
−特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態−


・・・・・・・・・・・・・な、なんかすっごく個人的な意見だなあ・・・。
アキラ君が読んだ辞書がこれじゃなくてよかったね、ヒカル、いやなんとなく。
って、結局=恋なわけでしょ?この内容。うーーむ。




というわけでさすが新解さんって感じですね。


さて、軽くあとがきでも書いておきますが、
今回の小説は私のサイトでは珍しい?ほどに直球な?感じのアキ→ヒカ小説です。
あんまりアキラ君報われてませんけど・・・。
私はアキヒカ好きですが、アキラとヒカルがアキヒカな関係(・・・)になるきっかけを作るのは、やっぱりアキラの方だと思っております。なので、この小説のヒカルは全然お子様なわけですが・・・(アキラもですけどね)
作中では15、6歳といったところでしょうか。まあ、今時のこの年代の子たちはこんなぬるいことしてないと思いますが、話題の冬ソナじゃありませんがやっぱり純愛といいますか、ゆっくりと恋が実っていく(実るのか?)な話もたまには良いと思います。というか、私は常にそういうスローテンポが好きですが。なんと言ってもあの星の瞳のシルエットの展開の遅さにもついていった世代ですからね(笑)


では、微妙アキヒカ小説でしたが、ここまで読んで下さってありがとうございました。
続きは・・・自称健全サイト規定が許す範囲で書いていきます(^_^;)

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